【FX】 レジスタンスラインとサポートライン

 

はじめに

相場は常に上下へと目まぐるしく動いています。ただし、ただランダムに動いているのではなく、ある節目で止まったり、急騰したり急落したりしているのです。今回はこの「ある節目」について解説していきます。

高値の節目であるレジスタンスライン

f:id:par_72_golf:20181015104254p:plain

1つ目はレジスタンスラインと呼ばれるもので、初心者の方でも聞いたことがあると思います。レジスタンスラインとは、現在の相場から見て高値で意識されているポイントを指します。上図のAのラインは相場が4回反発し、その後下落しています。このように高値で複数回反発している価格帯をレジスタンスラインと呼びます。

安値の節目であるサポートライン

f:id:par_72_golf:20181015105008p:plain

2つ目は、サポートラインと呼ばれるもので、レジスタンスラインの逆のラインです。上図のBように安値で反発している価格帯がサポートラインです。

特徴

この2つのラインは相場の動きを予測する上で大変重要なラインになります。レジスタンスライン、サポートラインともに反発しやすいポイントなので、逆張りでのエントリーには最適の場所にもなり得ます。また逆にこのラインは過去の反発の回数が多いほど強く固いラインになりますので、それを加味したトレードが有効になります。

まとめ

レジスタンスラインとサポートラインはいつかは破られるものです。また、強く固いラインであればあるほど、破られた時の相場の伸びは大きいですので、ラインのブレイクを狙っていくトレードもオススメです。ちなみにレジスタンスラインは破られた後は、サポートラインになり、サポートラインは破られた後は、レジスタンスラインに変わります。