【FX】 初心者必見! シンプルかつ簡単な利食いの設定方法

 

はじめに

FXのトレードで勝つためには利大損小で、利益を大きく取り、損失をできるだけ抑えることです。これは当たり前のことですが、なかなかうまくいかないのがFXの難しさでもあります。どうしても人間の心理上、利益は早く確定してしまい、損失は膨らませてしまいがちです。そこで今回は、利大損小の「利大」に絞り、大きく利益を伸ばす方法について解説していきます。

オススメの利食いの設定

損切り幅による利食い

まず1番シンプルな方法は、損切り幅による利食いです。例えば、損切り注文を約定価格から50pipsのところで設定したとします。そしてそれと同じように利食いも50pipsで設定するものです。根拠には乏しいですが勝ち負けの配分が五分五分で非常にシンプルで分かりやすいものですので、初心者の方にはオススメの利食い方法です。

・各ラインによる利食い

こちらは、サポートラインやレジスタンスライン、トレンドラインによる利食い設定です。約定した価格から、直近の自分で引いた各ラインに相場がタッチしたら利確するものです。この方法は、根拠もあり簡単な方法ですが、最低限ラインを引けるようにならないと実践できません。

 

・時間による利食い

時間による利食いは、利確をラインや金額で取るのではなく、時間で区切ってしまうものです。例えば、1時間後や2時間後に利確や寝る前までなど区切りのよいところまでポジションを持って、時間が来れば利益が少なくても切るようにするということです。根拠は一見なさそうですが、各時間軸をみて2時間後には10pipsは上昇しそうだな?などの予想をすればしっかりとした分析になるはずです。

移動平均線による利食い

移動平均線による利食いは、短期の移動平均線と長期の移動平均線の乖離具合によって利確するもので、相場はトレンドができると短期の移動平均線と長期の移動平均線は徐々に離れていきます。そしてトレンドが終息に向かうにつれて今度は平均線同士が収束してきます。この収束し始めたところで利食いをするというものです。この方法は、平均線の設定や利確タイミングが少し難しく感じるかもしれませんが、確度も高く実践しているトレーダーも多くいます。

まとめ

今回紹介した利食いの方法は、初心者の方はもちろん、上級者のトレーダーも実践しているものですのでぜひ参考にして下さい。利食いのタイミングは本当に難しいもので、慣れていくしかありません。こちらの方法を参考にして頂き、自分自身の数値設定やタイミングを見つけてトレードを楽しんで下さい。