【FX】 時間帯で勝率は変わる

はじめに

FXのトレードスタイルは人それぞれで、一般のサラリーマンは夜がメインになりますし、専業トレーダーは1日の中で好きな時間を選んでトレードを行っている訳です。いずれにしても、FXは時間帯によって勝ちやすいパターンがあります。ということで、今回は時間帯によるトレードの方法を解説します。

レンジ相場になりやすいアジア時間

アジア時間というのは、主に日本の株式市場が開いている時間で、9時~15時ぐらいのことを指します。この時間は基本的に市場に流通している通貨単位が少ないため、あまり大きな為替の変動はありません。また、ブレイク狙いのトレードやトレンドに乗っていくトレードでは市場にパワーがないため、思うように利益を伸ばすことができません。となるとどうすればよいか?アジア時間はレンジ相場になりやすいので、基本的には逆張りで攻める方が勝率は高くなる傾向にあります。

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上図のような形ですね。例えば、直近の相場がダウントレンドでしたら、レンジの黒丸部での売りで勝負すると勝ちやすくなります。直近がアップトレンドの場合ですと、その逆になります。どちらにせよ、直近のトレンドに合わせるトレードをすることが大切です。レンジ相場なので逆をやっても勝つこともありますが、あまりオススメできるものではありません。

トレンドに逆らうな!ロンドン・ニューヨーク時間

ロンドン市場は夕方の6時ぐらいとニューヨークは11時ぐらいから動き出します。この時間はアジア時間と違い、市場の通貨の流通量がMAXになりますので、為替がどんどん動きます。またこの時間はトレンドが出やすいため、トレンドに沿ったトレードをするのが利益を上げるコツとなります。理由は、相場を動かすパワーがアジア時間より大きいのはもちろん、欧米人は強気な性格上そうなりやすいと言われています。逆に日本人やアジアの人間は、保守的な人間が多いためレンジ相場になりやすいということです。安くなったら買う、高くなったら売る精神ですね(^^)

まとめ

一概にレンジの上で売る、レンジの下で買う。やトレンドに乗ったトレードをすると言っても、それは簡単なことではないです。これができればFXで利益を上げることなんて簡単なんですよね(^.^)

ですので、テクニカル分析をしっかり行って売買のタイミングを見計らってトレードをしましょう。それに今回紹介した時間帯のトレードを意識することによって、今までより、利益が大きく取れるようになっていくでしょう。